なお、師事イベントの特訓指定場所、特訓前に師事している師事超人名、果たし状バトル対戦相手の師事超人名はランダムに変わります。対戦相手の名前はタツオウで固定しています。
現在の名前:○○○○
ここをクリック(タップ)
分身超人の名前を入力してください(最大16文字)
「キン肉マン☆超人コロシアム」に登場する師事超人031は、名曲で戦うレコードプレーヤー、アナログ音楽再生超人の『プレーヤーマン』です。
超人コロシアムに登場する師事超人には管理番号が存在しており、001~044は正義超人、045~085は悪行超人、086~105は中立超人が登録されています。
あのステカセキングよりもさらに古いタイプの音楽家電超人であるプレーヤーマンが031番に登録されています。
Table of Contents
師事超人・師事イベント・師事条件について
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超人コロシアムではプレイヤーである分身超人たちが戦いを繰り広げています。分身超人たちは戦闘で勝利することによって超人パワーを高めていきます。超人パワーが1億にまで到達すると、超人の神になります。
戦闘で勝利するためには、強い師匠超人に師事する必要があります。超人コロシアムで師事できる師匠超人のことを師事超人と呼びます。師匠超人に師事できるイベントが師事イベントです。
師事イベントは、師匠超人からの誘いと、師匠超人による特訓という2つの段階で構成されています。前者の師事イベント(誘い)を受けるために必要な条件が師事条件です。
詳細は以下の記事をご覧ください。
師事条件
下表がプレーヤーマンの師事条件です。
場所 | 大阪,京都,奈良 |
超人パワー | 50万 |
週間勝利数 | - |
所属 | ♥♥ |
友人の数 | - |
プレーヤーマンの駐屯地は大阪、京都、奈良です。古いタイプの超人だからなのか、近畿の古都が集まる京阪奈に現れます。
移動場所25 大阪の師事と観光イベント【日本:西日本地区:大阪】
移動場所26 京都の師事と観光イベント【日本:西日本地区:京都】
移動場所27 奈良の師事と観光イベント【日本:西日本地区:奈良】
師事イベント(誘い)を受けるのに必要な超人パワーは50万です。プレーヤーマンの超人強度と同じです。見習い超人の初期登録時にほとんどの見習い超人タイプが50万超人パワー以上からスタートするので、その時点でこの条件はクリアできます。
週間勝利数の条件はありません。
所属は、♥♥以上の正義超人であることが条件です。
友達超人に関する師事条件の指定はありません。
基本能力と成長率(師事したときのステータス)
分身超人のステータスは、師事した超人の基本能力と成長率によって決まります。
プレーヤーマンの基本能力と成長率です。
基本能力 (成長率)
プレーヤーマン
50万超人パワー
超人硬度 4
HP 100 (10%)
腕力 60 (20%)
敏捷性 40 (20%)
技術 70 (10%)
知性 40 (50%)
必殺技
名曲レコード・ターン・スウィング
所属 正義超人
(©ゆでたまご / 集英社)
成長率タイプは110%関節技系です。知性(関節技)の成長率が特化して高い特化型ですが、HPの成長率が低いので、HPが高い相手に勝利するのは難しいでしょう。
原作の扉絵で読者応募超人として掲載されただけで本編には登場していないプレーヤーマンには十分すぎる能力設定です。もう少し弱いタイプの能力設定でもよかったくらいです。
超人パワーの成長とともに、分身超人(プレーヤーマンJr.)のステータスは以下のように成長します。
超人パワー (必殺技) | 50万 | 200万 | 500万 | 1000万 | 3000万 | 5000万 | 1億 |
HP | 100 | 115 | 145 | 195 | 395 | 595 | 1095 |
腕力 (パンチ) | 60 | 90 | 150 | 250 | 650 | 1050 | 2050 |
敏捷性 (キック) | 40 | 70 | 130 | 230 | 630 | 1030 | 2030 |
技術 (投げ) | 70 | 85 | 115 | 165 | 365 | 565 | 1065 |
知性 (関節技) | 40 | 115 | 265 | 515 | 1515 | 2515 | 5015 |
※↑スマホでご覧の方は横にスワイプしてください。
戦闘で対戦相手にフルカウンターを与えるには、自分の攻撃力が相手攻撃力の半分程度必要です。カウンターなら相手攻撃力と同程度の攻撃力が必要になります。プレーヤーマンの知性(関節技)なら、すべての超人の投げに対してフルカウンターをとれるうえ、120%キック系超人のキック(超人パワーの半分程度の敏捷性)に対してもカウンターをとれます。そのため、強豪超人の投げやキックに対して猛威を振るうことができますが、残念ながらHPが低いため、HPが高い相手には体力差で負けてしまいます。運よく、相手に攻撃の隙を与えないくらい連続攻撃が上手く決まれば、高HPの強豪超人にも勝てる可能性はあるでしょう。
戦闘におけるステータスと攻撃能力値、攻防の組み合わせ、攻撃のダメージ計算については以下の記事をご覧ください。
イベントでのセリフ等
師事イベント、果たし状イベント、ブロマイドイベントでのセリフ、師事超人の基本能力、超人名鑑での掲載内容を、実際のゲーム画面の表示を再現してご紹介します。
~ 文字列について ~
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このゲームのイベントに使われている文字列ですが、多くの場合は以下の原則に従います。
◆ カタカナ・英数字・記号 ( ? ! 「 」 ・ ) など半角文字が存在するものは半角
可能な限り半角文字が使われているのは、おそらく、ゲーム内のテキスト容量を少しでも節約するためでしょう。(2001年の携帯ゲームなので)
上記のような原則がありますが、実際にイベントデータを確認すると、半角が存在する文字なのに全角で使用されている例や、句読点や超人名が半角で使用されている例が見られます。また、全半角以外にも誤変換や誤入力が時々見られます。
それらはそのままイベントデータとして掲載して、私の入力変換ミスでないことがわかるように※コメントを追記しております。
~ 引用画像について ~
師事イベント、果たし状イベント、ブロマイドイベント、超人名鑑では、ゲームの画面内に師事超人の画像が表示されます。ここでも、実際にゲーム内で使われていた画像(©ゆでたまご / 集英社)を引用しています。
師事イベント(誘い)
師事イベント
プレーヤーマン
「キミもアナログサウンドの良さがわかるか?」
その気になったら
12月6日 10:00
に
日本:西日本地区:島根
に来な。待っているぜ!1⃣基本能力を見る
2⃣行動入力
3⃣師事を断るHELP 師事イベントについて
0⃣戻る
(©ゆでたまご / 集英社)
※?は全角
基本能力
プレーヤーマン
50万超人パワー
超人硬度 4
HP 100
腕力 60
敏捷性 40
技術 70
知性 40
必殺技
名曲レコード・ターン・スウィング
所属 正義超人師事する超人のパワーが高い場合、その段階まで引き上げられます。(低い場合は現在のままです。)それ以外の能力は師匠の特性にしたがって変化します。
0⃣戻る
(©ゆでたまご / 集英社)
師事イベント(特訓)
師事イベント
プレーヤーマン
「それじゃあ、特訓を始めようか」1⃣次へ
0⃣戻る
(©ゆでたまご / 集英社)
定型文の 「それじゃあ、特訓を始めようか」 が使われています。
師事イベント
プレーヤーマンはローラーマンJr.○○○○を特訓し、Jr.超人として奥義を授けていく…
ローラーマンJr.○○○○はプレーヤーマンとそっくりな姿に変わった。
1⃣次へ
師事イベント
「もう、教えることはなにもない。これからはプレイヤーマンJr.○○○○と名のるがいい」
0⃣戻る
(©ゆでたまご / 集英社)
※プレイヤーマンは超人名だけど半角表記。しかもプレイヤーマンとなっていますが、正しい超人名はプレーヤーマンです。
定型文の 「もう、教えることはなにもない。これからは□□Jr.○○と名のるがいい」 が使われています。
果たし状イベント(果たし状バトル)勝利
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果たし状イベント(果たし状バトル)では、通常の戦闘にはない試合実況を見ることができます。
試合実況の最後は勝者の決めゼリフで終了します。このセリフはすべての師事超人に独自のものが用意されています。
ミスターアキレスJr.タツオウは起きあがれない。
プレーヤーマンJr.○○○○、この一戦を制しました!「アナログならではの味も聞かせてやるぜ」プレーヤーマンJr.○○○○の勝利。
5万超人パワーを手に入れた。1⃣ブロマイドを手に入れた
0⃣戻る
(©ゆでたまご / 集英社)
ブロマイドイベント
大阪、京都、奈良で行われた戦闘や果たし状バトルに勝利するとプレーヤーマンからブロマイドをもらえることがあります。ブロマイドイベントは師事超人1人につき1度しか発生しません。
プレーヤーマン
「オペラの名曲を思わせる華麗な勝利を祝して、私のカタログ……じゃなくてブロマイドをあげよう」
超人名鑑にデータが追加されました。
0⃣戻る
(©ゆでたまご / 集英社)
超人名鑑
ブロマイドを手に入れたり師事イベントを受けたりすると、超人名鑑にデータが追加されます。超人名鑑では、師事超人のプロフィールを見ることができます。
超人名鑑
は行
プレーヤーマンイギリス出身。アナログの良さを伝えるため今もがんばっている。0⃣戻 る
1⃣名鑑TOP
(©ゆでたまご / 集英社)
超人コロシアム以外でのプロフィール
プレーヤーマンのプロフィールについて、他のメディアではどのように書かれているのか?
比較のため、各メディアでの掲載内容を一部引用します。
インターネットサイト
プレーヤーマンの項目はありません
キン肉マン公式サイト 『超人検索・技検索』 -2024年7月4日公開
プレーヤーマン
詳細は下記リンク先をご覧ください
https://wpb.shueisha.co.jp/kinnikuman/?character=playerman
書籍
キン肉マン特盛 (ジャンプコミックスセレクション) -1999年8月発売
プレーヤーマン
①出身地・代表国:イギリス
②年齢:22歳
③身長:180cm
④体重:150kg
⑤超人強度:50万パワー
⑥フィニッシュホールド・必殺技:名曲レコード・ターン・スウィング。
22歳にしてすでに骨董品の仲間入り。壊れても部品交換できないよう…。
※実際の書籍でも文章の上部にプレーヤーマンの顔が挿し込まれています。
キン肉マン「超人」 (学研の図鑑) -2019年5月発売
道具のなかま
└家電の超人プレーヤーマン
Playerman 正
〈レコードプレーヤー〉 身 180cm 重 150kg 強 50万 出 イギリス
頭部のレコード盤は取り換え可能。木製の胸部内には時代を彩ってきた数々の名盤が収納されているが、最新の流行にはやや疎い。
管理者(タツオウ)コメント
「キン肉マン」の原作では読者が考えた超人たちを話の扉絵で一斉に紹介することがありました。プレーヤーマンはコミックス第13巻「地獄の正体…!! の巻」の扉絵で紹介された超人の1人です。(画像右上)
プレーヤーマンは、原作では扉絵にしか登場しない超人です。作中での活躍はありません。
「キン肉マン」という作品には、このような本編で活躍しない、存在や設定だけの超人がたくさんいます。「キン肉マン☆超人コロシアム」にはそのようなマイナー超人たちが師事超人としてたくさん参戦していました。
超人名の正しい日本語表記は「プレーヤーマン」です。「プレイヤーマン」ではなくて「プレーヤーマン」です。プレイステーションのプレイではなくファインプレーのプレーです。英語で書けばどちらも「Playerman」だし、こんなマイナー超人の正しい名前なんてどうでもいいかもしれませんが、肉マニアとしては正しい情報を知っておいてほしいです。
原作「キン肉マン」でのプレーヤーマンの登場は読者応募超人紹介の扉絵だけでしたが、その類の超人は『キン肉マンII世』番外編「キン肉マンVSテリーマン」に登場している可能性があるため、調べて見ました。
「キン肉マンVSテリーマン」は、キン肉マンII世 コミックス第9巻の冒頭に掲載されています。以下のコマにプレーヤーマンが登場していますが、わかりますか?
バッファローマンのすぐ横、ジェシー・メイビアの後ろにいるのがプレーヤーマンです。
上の画像だと小さくて見つけづらいですが、画像を拡大するとわかりやすいです。
身長195cmのジェシー・メイビアよりも、後ろに立っているプレーヤーマン(身長180cm)の方が相当高く見えます。モブ超人の身長設定なんて気にせず描かれたためでしょうか。まあ、真横からではなく上空から斜めの角度で映したシーンとしてみればありえなくないですが。
私が確認できたキン肉マン作品でのプレーヤーマンの登場シーンはこの一コマだけです。これ以外でプレーヤーマンを見かけた方がいればご一報いただけると幸いです。
プレーヤーマンは、見た目や名前からわかるとおりレコードプレーヤーの超人です。頭部にレコード盤があり、右手にはレコード針が付いています。頭部のレコード盤は取り換え可能で、木製の胸部内にレコード盤が収納されているそうです。
レコード盤を取り換えるときはアンパンマン方式で頭がまるごと取れる(頭がなくなる)仕様かな? と一瞬思いましたが、おそらく首からレコード盤の中心(鼻?)にかけて軸のような部分があるので、そこにレコード盤を着脱するのでしょう(だとしても一時的に顔はなくなりますが)。そして、右手のレコード針を顔のレコード盤に当てて音楽を再生するのでしょう。
プレーヤーマンはレコードプレーヤーの超人ですが、同じ音楽の家電超人として有名なのは、カセットプレーヤーの超人であるステカセキングです。ステカセキングが原作に初登場した1982年(週刊少年ジャンプ掲載年*1)、カセットプレーヤーは音楽再生機器の中でも主力商品でした。ですが、その後は時代とともにMDプレーヤーやipodなどのデジタル音楽機器に取って代わられ、現代(2020年代)ではスマホで音楽を再生できる時代になり、40年前に全盛を誇っていたカセットプレーヤーはすっかりレトロな商品となってしまいました。
そんなレトロなカセットプレーヤーであるステカセキングよりもさらに古いタイプの音楽超人が、レコードプレーヤーの超人であるプレーヤーマンです。プレーヤーマンが原作の扉絵に登場したのはステカセキングと同じく1982年(週刊少年ジャンプ掲載年*1)で、当時の音楽メディアはレコードとカセットが市場の大半を占めていた*2ので、ステカセキングとプレーヤーマンは音楽業界の花形超人だったといえます。ところが、1982年10月からレコードに取って代わるデジタル円盤のCD(コンパクトディスク)が発売され、その後10年も経たないうちにレコードはCDに置き換えられ、1990年代にはほぼ絶滅危惧種状態になってしまいました。録音もできるカセットテープはMD(ミニディスク)が普及するまで勢力を維持できましたが、再生専用だったレコードは市場から駆逐されるのが早かったです。
*1:参照 ジャジャン研 - 『キン肉マン』少年ジャンプ掲載データ
*2:参照 30秒でわかる、音楽メディア30年間の変遷の歴史 - GIGAZINE
プレーヤーマンの戦闘スタイルについては、作中に登場しない超人なうえに特にプロフィールにもそれらしい記載がないため、見た目や設定から推測するしかありません。その際にカギとなるのが、必殺技の「名曲レコード・ターン・スウィング」です。
名前から察するに、名曲のレコードをかけて音楽を流し、その音楽を聴いた対戦相手の体を操る技だと推測できます。ターンとあるので、DJがターンテーブルを使ってレコードの音を自在に操るかのごとく、対戦相手を音で自在に操るのかもしれません。そして、(スイングではなく)スウィングとあるので、スウィングのリズム(タータ・タータ・タータ・タータで感じ)で対戦相手を操るのでしょう。
原作でステカセキングが「エリーゼのために」を流してキン肉マンの体を操り自分を対戦相手に指名させるシーンがありましたが、「名曲レコード・ターン・スウィング」はそれを戦闘で使えるくらいに強力かつ精度を高めた技なのではないか、と想像できます。
そんなプレイヤーマンを使って戦闘することができたゲーム「キン肉マン☆超人コロシアム」においては、プレーヤーマンは成長率タイプが110%関節技系という、知性(関節技)が特化した師事超人でした。名曲のレコードを嗜むところから知的な超人という位置づけでそのような設定にしたのでしょうが、関節技系はHPが低いため、いわゆる雑魚超人でした。
大阪に悪行行動優先で入ると放置超人の成れの果てと思われるプレーヤーマンJr.との戦闘が発生しやすく、上級者超人たちの戦闘勝利数・超人パワー稼ぎの獲物とされていました。
現在連載中の原作に今後もプレーヤーマンが登場することはないでしょうが、レコードプレーヤーなら登場する可能性があります。過去にレコードプレーヤーが登場するシーンがありました。あのザ・マンが人類の智慧の産物であるレコードプレーヤーを高評価したシーンです。
そこにプレーヤーマンは登場しませんでしたが、実はこのレコードプレーヤーという物の存在をザ・マンに示したのがプレーヤーマンで、このシーンのレコードプレーヤーもプレーヤーマンがザ・マンのために準備した特製品だったと想像すると、なんとも趣のあるシーンに見えてきます。こんな想像をするのは私だけかもしれませんが。
今後の原作でザ・マンのレコードプレーヤーが登場したときにはプレーヤーマンのことを思い浮かべたいと思います。